ペルーへの旅・14日目 No.18

マチュピチュ発3時半の電車で、クスコに戻った。直前までゲートは開かない。テロの問題もなくなったわけではないので、さりげなく警戒はしているらしい。帰りは、ほかの団体の、ガイドさんの説明もなかったのだが、思いがけなくあったイベントは何か。

なんとファッションショーだった。

車両と車両の間は行き来ができないようになっており、それぞれの車両に数人の乗務員が乗っている。機内でのように、その人たちが飲み物や食べ物を出してくれるのだが、帰りはファッションショーのモデルになるという仕事が一つ加わる。出し物は高級アルパカ製品。そう、わたしが前夜食べたアルパカの、肉ではなくて、毛を使ったセーター、カーディガンの類。素敵なデザインの服を着て、照れくさそうな笑みを浮かべ、車内を往復する。最後に、今紹介したばかりの製品を積んだトロリーと、クレジットカード用のマシンを持って再び現れる。

おもしろいアイデアではあった。

2 thoughts on “ペルーへの旅・14日目 No.18

  1. 面白いアイデアですよね。日本でやったらどうなんでしょうね。想像してみましてけど、どうもピンときませんでした(笑)。

  2. 日本でですか? それはまたおもしろい発想ですよね。ピンとはこなくても、どこかでやってもいいかもしれませんよね。どこならやれるんだろ?アイデアを売り込みに行ったりして?

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