行きたかった温泉行きはあきらめ、ホテル主催のホテルの敷地内のラン園ツアーに参加することにした。
最初、ペルーにランを見に行く話になったとき、ペルーのことなど全く知らないわたしには、どこに行けばいいのか、皆目見当がつかなかった。しかも、単独行になるかもしれなかった。初め、RHSラン委員会委員長のオークリー博士は、自分で行きたい場所を決めろと言っていたのだが、ついに見かねたのか、マチュピチュプエブロホテルには、ラン園があるから、そこで描けばいいと言ってくれた。実際には宿泊費が高すぎて、不可能だったが、さすが勧められただけのことはある。ここのラン園には、なんと372種のランがあるそうだ。人の手で集められたものではあるが、自然の中に、まるで、最初からそこに自生していたかのように生えていた。
この間「ラン園ツアー」と書かれてあったので、鉢に植えたランが敷地内に飾られている程度かと想像していましたが、これはまるで自生地そのものですね。丁度乾季で花の時期なのでしょうか。随分、いろいろ咲いていますね。372種とは驚きです。
それとマチュピチュの駅の風景、さりげない写真ですけど、そこの雰囲気が伝わってきてああいう写真は好きなんですよ。「アルパカ」の肉というのは正直食べてみたいとは思いませんが、いかにもアンデスらしいですね。
自生していないランもあるのかもしれませんが、このマチュピチュに自生しているラン中心なのではないでしょうか。地の利を生かしたコレクションですよね。一般公開している世界最大のランのコレクションって、出ていました。
アルパカの肉は、牛肉のお好きな人にはおいしいかもしれません。ついつい好奇心で行動してしまって、折角のチャンス、逃すまいって感じです。もう食べません(笑)。