ペルーへの旅・12日目 No.9

そして、タンボマチャイ(Tambomachay)遺跡。

見学を終わり、バスに戻ってみると、ハプニングが発生していた。今日、リマからクスコに来た人の中で高山病になり、バスの中で吐いた人がいた。一度バスの中に入ったものの、ほとんどの人が外に逃げ出し、困っていると、それに気づいた観光関係の人、早速バスの中に乗り込み、通路に敷いていたカーペットをグルグル、グルグルと巻いて取り出し、そこにモップを持って入り、処理してくれた。慣れたものだ。

高山病になった人の苦しみは痛いほどわかるが、すでに十分に経験をつんで、高度に慣れていたわたしは、もちろん、元気そのものだった。

翌日の朝は5時半にはお迎えのバスが来るというので、近くの赤唐辛子の絵のかかったレストランで夕食を済ませ、荷物を整えてから、すぐに休んだ。

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