ペルーへの旅・8日目 No.1

Oncidium aureum 全体

午前中はデッサンの続きをし、午後、サウルと2人で、再びワサワシに向かう。

まずは前日描いたOncidium aureumの大きな株を発見。かつてはOncidium bicolorが、インディオの言葉、ケチュア語(インカ帝国の公用語)で「cacca-cacca」と呼ばれていたらしいが、今はこのOncidium aureumがそう呼ばれているのだと言う。地元の人は、のどが渇いたときに、谷底まで水を飲みに行くかわりに、このオンシジウムのバルブをかみ、そこから汁を吸ったのだそうだ。

 

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