サンラモンからの帰途、道端に出ていた店にて、その根っこを発見。この右側のが、この木の根っこだそうだ。
ペルーへの旅・4日目 No.11
次に気がついたのは、パパイヤ。そして、その木にもたれるようにあるのが、学名Manihot esculenta。トウダイグサ科イモノキ属イモノキ。キャッサバ(Cassava)、あるいは、マンディオカ(Mandioca)、ユカ(yuca)とも言うらしい。
この木は根がどんどん伸び、その根を「いも」と同じように食べるのだそうだ。サンラモンのホテルの朝食で(!)、フライドポテトと同じように、この根を食べた。ちょっと甘みがあって、おいしかった。
だが、実は根には青酸が含まれているので、そのままでは食用にできないそうだ。皮に毒がふくまれているので、皮をむいて加熱するか、砕いて水洗いする。水にさらしてでんぷんのみを取り出し、それを粒状にしたのが、タピオカ。