PowerPoint プレゼンテーション

1,2ヶ月前に、植物画教室と同じ会場を使って月例会を開いている別の日本人グループから、1時間ほど話をしてくださいと頼まれた。ええ~、わたしが・・・と思ったものの、お引き受けし、内容も植物画自体についてではなく、ペルー紀行を中心にすることになった。このブログが役に立つだろうなと思いはするものの、実はまだPowerPointを使ってプレゼンテーションをつくったことがないので、ちょっとたいへんかも。

Lycaste aromatica No.8

花が終わったあと植え替えをしたLycaste aromatica。オークリー博士のアドバイスに従って、小さいバックバルブ2つを、その他のバルブから切り離し、バックバルブ2つの株と、おととしのバルブ1つに、去年できたバルブ2つ、そこに更に今年新芽が3つできた株との2鉢に分けたのだが、

①そのうちの大きいほうの株。新芽3つのうち、2つは順調に葉が成長しているが、真ん中の一つは大きくならずにいる。どうしてだろう。

②その代わりなのか、小さいバックバルブ2つの株に、新芽が出来てきた。

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ちゃんと成長するのか、それとも①の3つ目の芽のように、ずっと成長しないのかは不明。

“Lycaste, Ida, Anguloa, Essential Guide”

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オークリー博士による”Lycaste, Ida, Anguloa, Essential Guide” という本が出版されました。
http://www.oakeleybooks.co.uk/

この3属はみな大型だし、わたしが持っているのはLycaste aromaticaのみ。英語だし、ちょっと要らないわ…と最初は思っていたのですが、校正の段階で見せてもらうと、写真がたっぷり入っている。これならば、写真を眺めるだけだって、おもしろいかも…ということで、早速購入しました。この3属に関しては最近発見された種を含めて、全て記載されています。

アロマティカのページ
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ペルーの写真(このページにはマチュピチュ)もたっぷり。

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PeruFloraのアリアス氏の写真も。

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1冊£50. これだけ写真が入って、この値段はお買い得。ちなみに3キロあります。上のサイトから申し込みができますが、もしもお買い求めになりたい方がいらっしゃったら、ご一報ください。

英国ラン協会会報(Orchid Society of Great Britain Journal)

Volume57 No.2 (May-June-July 2008)に、3月のRHSラン展について、わたしが書いたものが載っています。ここに日本語で書いたものを元にし、ラン協会用に、内容も少し変えて、英語で書いたものです。もちろん、英語は息子にチェックしてもらいました。それは、このブログの英語版の方にアップしてあります。(→ここ

ただ、Cattleya maximaについては、編集者から、どこからその情報を仕入れたのだと確認作業が入り、え…、どこかにあったはずで、いい加減なことをこのブログに書くはずはないんだけど…と探し回った挙句、頼りのオークリー博士は1月に引き続いて、再度ペルーを訪問中だったので、Maxillariaを収集しているマイクに確認。Cattleyaについては、やけに詳しく書かれたものに仕上がっています。

この会報には、3月のラン展にランの写真を出品した、同じく会員のポールとともに写っている写真も、掲載されています。

Masdevallia lilacina?

3月に購入したランが咲いた。

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ラベルにはMasdevallia lilacinaとあるのだが、名前のようには、ライラック色をしていない。そもそもこのランを購入したのは、直前に見たスライドの、エレガントなライラック色のマスデバリアに惹かれたからだ。

期待していた色ではなかったので、正直ちょっとがっかりしたものの、形はエレガントだと思うし、 それなりに気に入っていたのだが、ちょうどラン協会の月例会もあるしということで、昨日の月例会に持って行った。

専門家A: 「これは、Masdevallia lilacinaではないよ、Masdevallia lilacinaは、(現地では)このくらいの大きさの花が咲いていたし(と、倍近くの大きさを指で示す…)、色はライラック色のはず。どこで買ったの?」

専門家B: 「Masdevallia lilacinaだったら、ライラック色しているのよ。白いのもあるのかもしれないけど、ネット検索してみたら?」「形もちょっと違うし」

専門家Aは、RHSのラン委員会・現副委員長であり、前委員長だし、専門家Bは、つい最近委員を辞めたばかりのマスデバリアの専門家。 う~ん。どうなんだろう。

これが、Masdevallia lilacinaではなくて、新種だということにでもなれば(ならないだろうけど)、そして、その名付け親にわたしがなれるというのであれば、これはもう最高なんだけど。 もう少し調べてみよう。