ペルーへの旅・9日目 No.16

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こんなのもあった。これは葉を見ると、Proteaに似ているように思ったのだが、実際はなんなのだろうか。

dscn1738.JPG これがその実。

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これは、Oreocallis grandiflora  ということがわかった。Proteaと同じく、Proteaceae(ヤマモガシ科) だから、似ていて当たり前なのだろう。南米(エクアドルとペルー)産の1属1種。ルイズとパヴォンは、これをEmbothrium emarginatum」として “Flora Peruviana et Chilensis”(第一巻・1798年)に発表した。

ペルーへの旅・9日目 No.14

Masdevallia eumelia.

これは Masdevallia eumelia. 今回お世話になったマノロのお母さんの名前のマスデバリア。マノロの名を冠したラン、おにいさんの名のラン、お母さんの名のラン、お父さんの名のラン、家族の姓のラン、わたしたちのガイド、サウルの名を冠したラン…と、最近発見されたランには、それを見つけた人の名や、関係者の名が命名されたりもする。

サウルに、新しいランを見つけることができるかもしれないよ、ほんとだよ、と言われ、Masdevallia manyumiiなる新発見のランを期待したが、残念ながら、出会うことはできなかった。