ペルーへの旅・12日目 No.5

dscn1840.JPG  聖ドミンゴ教会(コリカンチャ)

dscn1835.JPG  コリカンチャの内部。

dscn1836.JPG そして生け贄の間。インカの壁が見える。

クスコ空港には10時45分着。そのあと、ホテルでチェックインをしたあと、昼食をはさんで、しばらく休み、1時半にクスコ半日観光に参加した。迎えに来てくれたバスに乗り、しばらくほかのホテルをも回って、観光客を集めてから、最初に行ったのはコリカンチャ(Qorikancha=太陽の神殿)。今は聖ドミンゴ教会となっている。インカ帝国の時代には、ここは黄金で埋め尽くされていたそうだ。(インカの公用語、ケチュア語で、「コリ」は黄金を表し「カンチャ」は置かれた場所を表すそうだ。) 

16世紀にスペイン軍によって破壊され、インカの土台の上に教会が建てられた。その後の度重なる地震により、スペイン人によって建てられた部分は何度も崩壊したが、インカの土台はびくともしなかったそうだ。ここの石組みは、「カミソリの刃も通さない」ほど緻密にできていると有名だ。月の間、太陽の間、虹の間、星の間、などがある。