ペルーへの旅・13日目 No.14

わたしたちが泊まったのは、マチュピチュ・プエブロホテル。このホテルは駅から徒歩5分くらいで、少しクスコよりに戻ったところにある。

その晩、わたしはそこで、なんと、アルパカの肉を食べた。食べたことがないから…という理由で選んだのだが、ステーキと似た味だった。今は牛肉も食べないし、量も多かったし、「初めて」ということでなければ、選ばなかっただろうと思う。

このホテルのレストランはガラス張りで、ウルバンバ川を見下ろし、自然を眺めながら、食事を楽しむことができるようになっている。夜はキャンドルライトで、かなりロマンチックな雰囲気だが、ここには蚊がいるし、夜のガラス張りとなれば、蛾も入ってくるから、出入りのたびに、ガラスのドアを開けるわけだ。その中の安全地帯で、ムードのある食事を楽しんだ。

ペルーへの旅・13日目 No.13

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駅の近くにあったバナナの木。マチュピチュが確かに熱帯にあるのかがわかるでしょう。

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この先には何があるか。わたしたちは準備をしていなかったので、入らなかったが、それが残念だった。是非、次の日にまた、ここに来たいと思いながら、ホテルに戻った。

この先にあるのは温泉である。マチュピチュ駅のもとの名はアグアス・カリエンテス駅。温水駅。温泉があるのだ。

ペルーへの旅・13日目 No.12

dscn1932.JPG マチュピチュ駅付近。線路際に店が並んでいる。

 

dscn1937.JPG わたしたちの生活では考えられないことだが、一日に数本しか電車がないから、できることなのだろう。これは電車が終わってしまったあとのマチュピチュ駅入り口。駅入り口と言っても、人が入っていく普通の駅入り口ではなく、電車が入っていく、電車の線路の入り口。そこの門が閉ざされていた。

ペルーへの旅・13日目 No.11

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コンドルは、ここより南のアレキッパ近くにあるコルカ渓谷(Cañon del Colca)で、ラッキーならば見ることができるそうだ。

コンドルと言えば、『コンドルは飛んでいく』のメロディーがすぐに心に浮かび、その英語の歌詞を口ずさみたくなるが、もともとはここのフォルクロール。ロス・インカスが歌い、それに感銘を受けたポール・サイモンが英語の歌詞をつけて歌い、ヒット曲となった。

その有名な英語の歌詞は、「カタツムリよりもスズメになりたい」と始まるが、もともとはとっても悲しい歌だ。

おお、偉大なるコンドル、空の主よ、わたしを祖国に連れ帰っておくれ。アンデス高く。

おお、偉大なるコンドル、わたしは祖国に帰りたい、そして我がインカの兄弟たちのそばにいたい。

そうでないのが一番さびしい。おお、偉大なるコンドルよ。

クスコでわたしを待っていておくれ。中央広場で。そうして共にマチュピチュへ行こう、ワイナピチュへ行こう。

Oh mighty Condor owner of the skies, take me home, up into the Andes Oh mighty Condor. I want go back to my native place to be with my Inca brothers, thats what I miss the most, Oh mighty Condor.

Wait for me in Cusco, in the main plaza, so we can take a walk in Machupicchu and Huayna-picchu.