花には遅かったが、これはPhragmipedium caudatum.
行きたかった温泉行きはあきらめ、ホテル主催のホテルの敷地内のラン園ツアーに参加することにした。
最初、ペルーにランを見に行く話になったとき、ペルーのことなど全く知らないわたしには、どこに行けばいいのか、皆目見当がつかなかった。しかも、単独行になるかもしれなかった。初め、RHSラン委員会委員長のオークリー博士は、自分で行きたい場所を決めろと言っていたのだが、ついに見かねたのか、マチュピチュプエブロホテルには、ラン園があるから、そこで描けばいいと言ってくれた。実際には宿泊費が高すぎて、不可能だったが、さすが勧められただけのことはある。ここのラン園には、なんと372種のランがあるそうだ。人の手で集められたものではあるが、自然の中に、まるで、最初からそこに自生していたかのように生えていた。
このホテルの敷地内で、なんと16種のハチドリを見ることができるそうだ。
http://www.inkaterra.com/machu_picchu_pueblo_hotel/video_gallery2.htmlのビデオ・ギャラリーで見ることができる。