ペルー南部のプノ州に、隕石が落下して出来たと思われるクレーターが出現したという。大きさは直径約20メートル、深さ約5メートルという大きなもの。写真を見るとおわかりになるだろうが、底には泥水(のようなもの)がたまっている。
幸い、人家がある場所ではなく、荒野の中だったそうだが、火の玉のようなものが落下するのを目撃した周辺住民もいて、このクレーターを見に行った人々約200人が、頭痛や吐き気を訴えているという。
地質鉱山冶金研究所(Instituto Geolo’gico Minero y Metalu’rgico) では、これが隕石落下によるものと確認したそうだ。また、ペルー核エネルギー研究所(Peruvian Nuclear Energy Institute.ペルーにそんなものがあるのね?)の研究者は、ここから放射線は検出されなかったとし、頭痛、吐き気などの体調不良は、衝突時の高熱で溶け出した硫黄や砒素が原因ではないかと見ているそうだ。
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で、上記のニュースですが、詳しいことは朝日新聞のサイト(→ここ)や、AAP BB NEWS(→ここ)をご覧ください。朝日は一番信頼性が高いかなと思い、またもう一つのサイトはもうちょっと詳細に出ているかなと選んだのですが、描写、訳に少しずつ差が見られました。どちらかに誤訳の部分があるのかもしれません。ほかのサイトになると、クレーターの大きさが30メートル、深さ6メートルなんていうのもあったし。細かい点はおいておいて、ペルーでこんなことがあったのだ、ということです。
こんにちは。
こんな大きな穴が開くほどの隕石が落ちてくるなんて
隕石はきっと数十cm程度の大きさでしょうけど
怖いですね~、地震のように周辺が揺れたんでしょうかね
写真を見ると軟らかそうな地質みたいなので揺れ
なかったのかな、周囲の人と比べて穴の大きさが
良く分かりますね。
自分の家に落ちたら家が無くなってしまうなと変な事を
考えてしまいましたよ (笑)
落ちてくると言うのは怖いけどこういうのを見るのは
好きです (笑)
佐藤さん、こんにちは。
こわいですね。こんなことがあるんですね。ペルーだから、わたしは気がついたけど、それ以外の国にも結構な割合で隕石は落ちてきているのでしょうね。大きなニュースにはなっていない(知らないだけかも?)ということは、幸い大きな被害が起こらないような場所に落ちているのかもしれませんね。
人家に落ちたりしたら、落下時にはかなり高熱になるのでしょうから、穴があくだけではなく、火災になるんでしょうね。自分のところに落ちてきたらたいへんだけど、こういう被害がないような話はおもしろいですね(笑)。
こんばんは。
ペルーに隕石ですか。私も新聞やらニュースでペルーが話題になるとつい気になってしまいます。次は「場所はペルーのどこ?」と気になるわけですが、今回は行ったところとは逆方向でした。昨年は大水害、そして今年は地震、今度は隕石・・・。自然の脅威、すごさを感じますね。ただ、今回は大きな被害がなくて本当に良かったです。隕石は地球上どこに落ちてもおかしくないわけですから、大都市に落ちていたらと思うとぞっとします。
Peacewoodさん、こんばんは。
わたしも同じく、ペルーのニュースは気になります。知って、そして相手のことが気になってくるのはいいことなんでしょうね。わたしはリマからクスコに飛び、そこから電車でマチュピチュに行きましたが、クスコから電車を反対方向に乗れば、チチカカ湖のある、そして今回の隕石の落下場所、プノに着くわけです。っていうことは、結構近いところかな?と思いましたが、クスコからプノまでは400キロ近く離れているようです。ペルーはなんとも広大な国です。
ほんと、大都市に落ちていれば大惨事になっているわけですよね。おもしろいなんて言ってられなくなるところでした。