ちょっと相談があって、オークリー博士を訪れた。博士はアングロア属、リカステ属、イダ属などのランを集めている。そして、アングロア属のランと、リカステ、イダ属のランの、新種を除いた、ほぼ全種を、2人のアーティストに描いてもらっている。その素晴らしい植物画のコレクションが、家の中に飾られていて、それはまるで展示会のようである。
2年前に初めて訪れたときに、その絵は見せてもらっていたのだが、今回もまた見せてもらった。とても素晴らしい。
温室ものぞいてきた。これも2年前にのぞいたときは、冬から春へと季節が移り変わる頃だったので、リカステの葉っぱはまだあまり伸びていなかったのだが、今回は夏。温室の中はリカステの大きな葉がからみあって、まるでジャングルのようだった。
ちょうどその2,3日前に写真で見たばかりのHoyaが咲いていて、感激のあまり、叫んでしまった。おかげで、1枝手折ってもらったので、今日、写真を撮ることができた。(上の写真)
帰りに、玄関先においてあったイダの話になる。そのイダは、何でも新種で、ペルーで発見したとのこと。ペルーフローラのアリアス氏の名をとって、Ida ariasiiイダ・アリアシーと名づけたそうだ。そこでわたし。
「今度は、わたしの名前をつけてください!」
「え! そういうことに興味あるの?」「原種はわからないけど、交配種だったら、すぐにでも・・・」
え! すぐにでも、わたしの名前を冠したランができる? そんなことが実現したら、これは本当にとってもうれしい。博士、どうか、忘れないでくださいね!
こんにちは~。
私も植物画のコレクションを見てみたいです (笑)
私の知っている方もリカステを多く栽培をして
いますけどジャングルのようだったと言うのが
分かりますよ目に見えるようです、葉っぱは
邪魔ですけど花が咲いたときは綺麗ですから
まだ許せますよね、あれでゲテ系のような
小さな花が葉っぱの下にでも咲いたらと考えると
やってられないですよね (笑)
Hoya の花って2、3種しか見たことがないので
良く知りませんけど一般の草花とはまた違い
綺麗な花ですよね、一度は栽培をしてみたいな
と思いますよ。
> 1枝手折ってもらったので
これって挿し木が出来ないんでしょうかね~
出来ると良いですね (笑)
> わたしの名前を冠したランができる?
> そんなことが実現したら、これは本当にとってもうれしい
実現したら教えてくださいね~ (笑)
出来れば花の写真も是非 (笑)
佐藤さん、こんにちは~!
たいへん長らくご無沙汰してしまいました。
アップした直後に来ていただいて、感謝です。
この植物画のコレクション、と~っても素晴らしいです。
ただ、誰でもいいから描いてもらったというのではなく、
博士がこれだ!と思った人に描いてもらったものですから、
とにかく絵が素晴らしい。
実は、来年、博士の本がキュー植物園から出版されることが
決まったのだそうです。その中にこの植物画たちは掲載されます。
リカステは大きいですよね。ゲテ系とは正反対です。
大きい鉢なんて、両腕を丸くして作った円くらいの大きさは
ありますし、そこから、これまた大きな葉っぱが何枚も出ます
から、場所確保しないと、集められませんよね。うちにある
アロマティカも、結構大きな葉っぱを伸ばしていますが、あれ
で、小さいほうですね。わたしはアロマティカ一つでやめておく
ことにします(笑)。
あんな大きな葉っぱの下に、ゲテ系の花が咲いたら???
考えるのも怖いです(笑)
Hoyaの花、わたしは知った直後に初めて見たんですよ。
感激しました。実にきれいな花ですよね。日本語では、サクララン
と呼ぶそうです。挿し木ができないかなと思いました。できるかな。
やってみようかな。
原種ではなくてもいいから、交配種でいいから、
わたしの名前を冠したランができたとしたら・・・。
そうしたら、もちろん、すぐに発表いたしま~す。写真も
大喜びで載せます。う~ん、ほんとにできるのかなぁ。博士は
最近は交配種は作っていないと思っていたのだけど・・・。
ちょっと気になる・・・。
出版される本の中へ植物画が掲載されるんですか
凄いですね。
アロマティカはリカステの中では小型種ですけど
それでも葉っぱは結構大きくなりますよね (笑)
> あんな大きな葉っぱの下に、ゲテ系の花が咲いたら???
私の場合は咲く以前に水を貰えずに枯れていたものが
ありましたよ、水を遣っているつもりでも葉っぱの
陰で水が掛からなかったんですね、かわいそうな事を
しましたよ。
> 挿し木ができないかなと思いました。
考える事は一緒ですね (笑) 根が出てくれるかも
しれないので是非チェレンジをしてみて下さい (笑)
> 最近は交配種は作っていないと思っていたのだけど・・・。
笑、nejire さん用に特別に交配をしてくれるかも
しれないですよ、名前が付いたら嬉しいですよね。
そうなんですよ。つい2,3日前にも打ち合わせがあったようです。
で、ハードカバー、このくらいの大きさの本で、何ページくらい、
写真は何枚…という話を聞かせてくれました。校正済みの原稿に、
いっしょに掲載したい写真のスライドの整理をしていました。
植物画も?と聞くと、そうだって。いいな~。
ホヤの挿し木は、だめもとでやってみますね。
出てきたとしたら、写真撮ってお知らせします。
特別交配してくれるとうれしいけど、でもその前に、日々の忙しさで
忘れてしまうかも? 会うたびに話してみるといいかもしれませんね。
こんばんは。
ホヤというのは名前は聞いたことがありましたが、見たことはありません。写真をみるときれいで可憐ですね。サクラランというんですね。うまい名前をつけたものです。リカステやアングロアの類はうちでも葉が大きくなって大変です。丁度山上げ中ですが、秋にはさらに一回り大きくなっているでしょうから脅威です(笑)。mayumii(?)楽しみですね。博士に事あるごとにささやいていればきっと実現しますよ(笑)。
Peacewoodさん、こんにちは!
ご無沙汰してしまいました。
ホヤというのを検索にかけると、なんと最初にずら~っと出てきたのは、
レンズの会社でしたぁ~。まりみたいに咲いていて、可憐です。ちょっと
ロウ質で、おもしろい花です。Peacewoodさんは、リカステやアングロア
(そういえば、アングロアの日本語名を確認しようと「チューリップオーキッド」
で検索にかけたら、まっ先に出てきたのがPeacewoodさんのサイトでしたよ!!)
をお持ちなんですね。たいへんでしょうね。でも花がめがねをかけずとも見えるし、
素敵だから、いいかな。
博士にことあるごとにささやきかける・・・。これ、どっちに転ぶでしょうね。
実現に向かうか、うるさいヤツだと嫌われ、葬り去られるか。とりあえず、
来月早々の会合のときに、ささやきかけておきましょう(笑)。