9月出品が決まった、第12回ハント国際植物画展であるが、10日ほど前に、出品する2点の絵の寄贈を依頼された。それ自体はありがたいことではあるが、複雑な心境だった。それでも、いつまでも未決事項を抱えていては落ち着かないので、今日連絡。諾の返事をする。わかっちゃいるけど、つい一言。「大事にしてやってくださいねー。してくれるのは、わかっているけど、でも、我が子を里親に預ける心境です」
それに対して、すぐに返事が来た。
「お子さんたちに関しては、ここでは心配いりませんよ! 博物館の環境下で保管することを保証しますし、国際植物画展に続く巡回展覧会で、多くの人々に見てもらえます」と。
そうなのだ。うちにおいておくよりも、ずっとずっといい環境で育てられることになる。
蘭も絵も同じですね。その気持ちすごくわかり、納得です。
実は、以前仕事の関係で美術にかかわっていたことがあって少しばかり作品の保全や展示の仕事を担当したことがあるんですよ。そんな関係から、学芸員資格もとったりしたんですけどね。端さんのブログを読んでいて当時のことを思い出しました(笑)。
Peacewoodさん、こんにちは。美術関係の仕事をなさっていたんですか。どうでしたか。今は全く違うお仕事なんでしょうか。
うちにおいて育てるよりも、完璧に安全…ということで、ランもなるべく買わないようにしています(苦笑)。でも今年はもう少しは、真剣にランを育て始めてみたいなと思っています。
こんばんは。
勤務している会社が所有している資産を管理するセクションにいた関係で美術品の仕事にもかかわっていました。絵画鑑賞は好きだったのですが、やはり仕事となるとそう気楽なものではありませんでした。今は部署もかわったので純粋に絵画を楽しめるようになりましたよ(笑)。
ははあ、なるほど。
確かに好きなことも仕事となると、そうそう楽しめませんよね。
わたしは植物画が仕事になれば、どんなにいいだろうかと今思っていますが、これも本格的に仕事になったとしたら、きっと気楽に関われなくなってしまうのかもしれません。