Category Archives: ペルーへの旅…ランを求めて

2006年8月22日~9月5日&それ以降

ペルーへの旅・13日目 No.5

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マチュピチュ駅で、わたしたちを迎えてくれたのは、このエンジェルズ・トランペット。ブルグマンシアBrugmansia sp.。ブルグマンシアは南米原産で、花が下を向いて咲く木本だが、似たような花をつけるダチュラ(Datura sp.)は、南アジアが原産で、上を向いて花が咲く草本である。江戸時代の蘭学医、華岡清洲が、外科手術をするのに使った麻酔薬は、チョウセンアサガオから抽出したものだが、その学名はDatura metel。ダチュラである。ブルグマンシアもダチュラも、どちらもナス科の有毒植物。

ペルーへの旅・13日目 No.4

クスコ・サンペドロ駅から、マチュピチュ駅まで(旧・アグアス・カリエンテス駅)3時間40分の旅。日本人観光客も多く、日本語でのガイドの説明を、わたしも一緒に聞いていた。

このあたりの植物については、事前にノートを作ってきていたので、右を見たり左を見たり、きょろきょろと観察してすごした。岩峰の多い地帯から、だんだん植物が増えていき、緑が濃くなっていくことで、ジャングルに近づいてきたことを知ることができる。

ここでも軽食が出た。