Category Archives: ペルーへの旅…ランを求めて

2006年8月22日~9月5日&それ以降

ペルーへの旅・14日目 No.2

行きたかった温泉行きはあきらめ、ホテル主催のホテルの敷地内のラン園ツアーに参加することにした。

最初、ペルーにランを見に行く話になったとき、ペルーのことなど全く知らないわたしには、どこに行けばいいのか、皆目見当がつかなかった。しかも、単独行になるかもしれなかった。初め、RHSラン委員会委員長のオークリー博士は、自分で行きたい場所を決めろと言っていたのだが、ついに見かねたのか、マチュピチュプエブロホテルには、ラン園があるから、そこで描けばいいと言ってくれた。実際には宿泊費が高すぎて、不可能だったが、さすが勧められただけのことはある。ここのラン園には、なんと372種のランがあるそうだ。人の手で集められたものではあるが、自然の中に、まるで、最初からそこに自生していたかのように生えていた。

ペルーへの旅・13日目 No.14

わたしたちが泊まったのは、マチュピチュ・プエブロホテル。このホテルは駅から徒歩5分くらいで、少しクスコよりに戻ったところにある。

その晩、わたしはそこで、なんと、アルパカの肉を食べた。食べたことがないから…という理由で選んだのだが、ステーキと似た味だった。今は牛肉も食べないし、量も多かったし、「初めて」ということでなければ、選ばなかっただろうと思う。

このホテルのレストランはガラス張りで、ウルバンバ川を見下ろし、自然を眺めながら、食事を楽しむことができるようになっている。夜はキャンドルライトで、かなりロマンチックな雰囲気だが、ここには蚊がいるし、夜のガラス張りとなれば、蛾も入ってくるから、出入りのたびに、ガラスのドアを開けるわけだ。その中の安全地帯で、ムードのある食事を楽しんだ。