その日の夜。
まずはインターネット屋さんに行って、メールを確認。タルマでたくさん「インターネット」という看板を見たときにも驚いたが、そのあと、サンラモンで驚き、そして、タルマやサンラモンよりもはるかに小さい、一寒村にすぎないパウカルタンボにも、同じようにインターネット屋さんがあるのに驚いた。
夜の町は、どこに行っても人が多い。なんだかお祭りの晩のように、人がたくさん外に出てくる。そこに屋台も出ていて、食べ物を売っている。おいしそうだとは思いながらも、それは横目でにらみつつ、レストランに向かう。
1軒目のレストランは、まだ料理がないということで追い出される。
こんな山の中に、たこと魚の絵の看板がかかってるレストランがあった。大丈夫かな?と思いつつ、入ってみる。魚がないということで追い出される。
なんだ、これは? 結局、昼間のレストランに向かう。今度はしっかりメニューがあった。わたしたちは回転肉焼き器で焼いた鶏肉を注文する。これはとてもおいしかった。満足してホテルに戻り、寝袋の中に入って寝た。