先週、仕事から帰ってみると、留守電にオークリー博士からのメッセージが入っていた。夜9時を回ってはいたが、その翌日も翌々日も、帰りは遅くなるので電話してみると、なんと、翻訳の手伝いを頼まれた。
東京ドームショーのあと、石川県に行って、ランを求めてペルーを訪れた際の話をするのだそうである。その時にPowerPointを使って、たくさんの写真を紹介するのだが、その英語の説明部分を訳してくれという話だった。
ほんとは、ここのところ忙しいので、じゃ、とにかく内容を見てから返事すると言うにとどめ、土曜日に、ラン協会の集まりで写真を見せてもらったが、なつかしいペルーの写真、わたしはまだ見ぬ地域の写真、200年前のイラスト、ペルーのインディオの家の中の写真など、興味深い写真が次から次へと出てくるので、これは忙しいなんて言っていられない。ほかのことは後回しにしても、こちらはやってみたい…と、引き受けてしまった。
話を聞けないのは残念だけど、その時に使うファイルを、ほかの人たちよりも一足先に見る機会を得たのは、ラッキーと言えるかもしれない。